毎月の不調で悩む女性へ

治療

PMSをご存知ですか

月経前症候群とはPMSとも呼ばれ、月経の周期に伴って起こる体の不調や肌荒れ、イライラなど様々な不快な症状を引き起こす症候群です。これらの不快な症状は月経の2週間ほど前から起こり、月経がはじまると消失します。その症状や程度には個人差がある為、全く症状が気にならないという方もいれば、日常生活が困難に感じられるほどの悩みを抱えている方も多くいらっしゃいます。日本では少し前までは耳なじみのなかった月経前症候群という言葉ですが最近では広く知られるようになり、薬局で手に入る市販薬が販売されるほど身近な存在になりました。海外では昔から月経前症候群の症状に効くとされるハーブやサプリメントが存在していましたが、不思議なことに日本ではそのような製品はほとんど販売されていなかったのです。ですから、これまで月経前症候群の悩みをひとりで抱えていた女性たちにとっては、手軽に手に入る市販薬の存在は救世主とも言えるべき存在となったことでしょう。少し前まではあまり知られる事がなかった月経前症候群ですが世に知られるようになった要因の一つとして考えられるのが女性の社会進出です。女性も仕事を持ち、積極的に社会貢献できる時代になった為働く女性たちの健康や、悩みに着目しそれをどのようにケアしていくのかという点でマーケットが広がりつつあります。例えば、今までは働く男性が飲むものというイメージが強かった栄養ドリンクも、女性をターゲットとしてカロリーオフや、コラーゲン配合などという女性の心をくすぐる商品が多く販売されています。このような観点からも今後は更に女性が社会で生き生きと健康的に活躍するためのケアが必要となってきているという事が分かります。月経前症候群に関しても多くの女性が抱えている悩みの一つですので、今後はより一層手軽に、病院へ行く時間がない方でも自発的なケアを行える時代がやってくるのではないかと考えられます。

うまく付き合っていく為に

月経前症候群(PMS)は日々の生活で工夫やケアをすることで症状を和らげることができると言われています。そのなかからケア方法を3つ紹介させて頂きます。まず、一つ目は食生活に気を付けるという事です。月経前症候群のセルフケアの基本は規則正しい生活を送ることです。その中の一つとしてバランスのとれた食生活はとても大切です。特に注意したいのはアルコールとカフェインの摂取です。アルコールとカフェインはイライラやむくみを引き起こす原因になると言われており、月経前症候群の症状を悪化させる可能性があるので注意が必要です。二つ目は、軽い運動をすることです。適度な有酸素運度は筋肉の緊張をほぐしてくれると共に代謝の促進やストレスの発散に繋がる為、月経前症候群の症状を和らげてくれる効果が期待できます。三つ目は、病院の受診や市販薬などをうまく使うという事です。セルフケアで症状が落ち着き、穏やかな気持ちを得ることができれば問題はありませんが、それだけでは症状が緩和されないという方もいらっしゃるでしょう。そのような場合には、薬局やドラッグストアで手に入る市販薬を試してみたり、思い切って病院へ行ってみるのも良いでしょう。病院での治療方法は様々あるかと思いますが、代表的な方法の一つが漢方薬の処方です。数ある漢方薬の中から医師の処方で症状に効くとされるものを処方してもらうことができます。漢方薬は女性の冷えなどの諸症状などにも良く用いられるポピュラーな方法ではありますが、今までずっと悩んでいた症状緩和のための糸口になってくれるかもしれません。